学力センスとは

学力センスとは『見えない学力』

学力には『見える学力』と『見えない学力』の2つの学力があります。
『見えない学力』が学力のセンスです!

見える学力(知識分野)

知識の理解や、問題を解くテクニック等をさします。出題範囲のわかっている確認のテストなどですぐに効果が見えやすく、点数にあらわれやすい(=目に見えやすい)ため重視される傾向にあります。短時間で習得できるよう、出来るだけわかりやすく教え、それを”覚える(暗記する)”ことで習得していきます。

見えない学力(感覚分野)・・・センス=感覚

頭の中で、問題をイメージできたり、自分の作戦を立て問題に取り組める能力です。これらの能力は、先天的なものと扱われ、通常のテストの点数にも表れにくいため、一般的な学習のいては育成方法は確立されていません。知識やテクニックに頼らず、じっくり時間をかけて考え、答えを導き出すための仮説、検証をくり返すなかで”自分で気づく”ことで習得できます。この思考を習慣化させることで感覚(センス)がさらに向上していきます。

理解力とイメージする能力

算数のセンス(感覚分野)の中で、最も重要な『イメージする能力』が『理解力』の土台です!

学力センスと思考力

パズル道場が育成するセンス(感覚)と思考力(能力と習慣)

『覚える人』になる前に『考える人』に!

覚えるとは・・・

与えられた知識を覚えることです。意味を考えないで丸暗記する場合も多々あります。
覚えたあとは、それを思い出すという頭の使い方をします。

考えるとは・・・

思い出すのではなく『あーでもない、こーでもない』と試行錯誤しながら考えることです。
自分の作戦を考えることもあります。